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2016.03.08

大石剛史先生を招いて職場内研修を行いました

2月24日、国際医療福祉大学より医療福祉・マネジメント学科准教授の大石剛史先生を招いて職場内研修が行われました!

研修内容は「みんなでスキルアップ!職場内研修(スーパーバイズ)の意義と方法」です。

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スーパーバイズを行うことにより、職員の実戦能力を向上させることが出来ます。またその実践について振り返ることでより効果的な実践が可能になります。それにより職場全体の管理運営に役立てることが出来ます。

スーパーバイズは、バイザー(教える人)とバイジー(教えられる人)がいることで成り立ちます。

スーパーバイズの機能として、一つ目に職員間で教え合う意味合いの教育的・学習的機能があげられます。

二つ目に職員同士でフォローし合うという意味合いの支持的・援助的機能があげられます。

スーパーバイズでは、特にこの二つ目の機能が重要になっていきます。

三つ目に、職場内の物事を統一したり雰囲気作りをしていくという意味合いの管理的・調整的機能があげられます。

スーパーバイズの種類は四つあります。

一つ目は、個人スーパービジョンという一対一で行われることです。

二つ目は、グループスーパービジョンという一人に対して複数で行われることです。

三つ目は、ライブ・スーパービジョンという普段の仕事の中で職員同士が仕事を教えたり、更に良い仕事方法を教えていくということです。

四つ目は、ピア・スーパービジョンという職員の中でも同期同士で仕事を教え合うことです。

スーパーバイズの方法の要点として、

①対人支援の原則を伝える

②全体像をとらえてみせる

③支援の方向を示す

④価値や意義を指摘する

⑤実践技術を伝える

⑥問題解決を導く

⑦役割分担を示唆する

⑧関連情報を伝える

⑨限界を設定する

⑩才能を発見して強化する

があげられます。

スーパーバイズの方法として、初めにバイジーとバイザーがどのような目的でどのような目標を持ってどのような方法でスーパービジョンを行うかを確認します。

この時に、必要であれば書面に残しても良いそうです。

それから、事例を用いてスーパーバイズしてもらいたい理由をバイジーがバイザーに伝えていきます。

理由を伝えたら、バイジーとバイザーで事例について検討していきます。

検討する順序として

①問題点の列挙

②プラス面の列挙

③今後の予測

④優先順位の決定

⑤具体的対策の検討

⑥これまでの方法との比較

の順に検討していくと、スムーズに検討していくことが出来ます。

スーパーバイザーになるためのポイントとして、

①スーパーバイジーが、自身の能力や思考がどのレベルにあるかを理解させる

②スーパーバイジーの不安やストレスを和らげる

③スーパーバイジーの長所や短所に関する客観的な指摘を行う

④スーパーバイジーが他人援助の職務をより現実的に捉えることが出来、悲観的にならないでいられるように促す

⑤スーパーバイジーが意欲的に学習を進めたいと思えるようサポートをしていく

サポートを行う際に、

・学習がどこまで進んだか

・専門家としての到達点から見てどのレベルにまで到達したのか

・この後、さらに学ばなければならないのは、どのような点か

という点を意識してバイザーはサポートをしていきます

⑥明確な目標を持った学習を継続できるようにしていく

⑦問題に対して的確に表現でき、解決の為の対応が出来るようにする

⑧バイザーからの建築的な変化の為に必要な批判・厳しい指摘もバイジーが受け入れられるような関係を維持する

⑨バイジーが自信喪失しないようにフォローする

注意しなければならない時は、ポジティブな話の間にネガティブな話を挟んで話すと柔らかく聞こえるため、注意する側もされる側も良い関係で話が出来る

⑩スーパーバイズではその人自身を評価しない

⑪長所/短所を把握したびたび起こる可能性のあるパターンを見立てる

⑫仕事が出来た/出来ないということを単に評価するのではなく、バイザーは「なぜ、あの行動がより好ましくその他の行動はそうでないか」を一緒に考えていく

⑬バイジーが変わりたいと思えるように修正可能な側面にスポットを当て今後の実務に役立てていく

ということが大切です

長文になってしまいましたが、今回の研修を受けてみて利用者さんを支援していく上で例を挙げて大石先生はお話をしてくださいました。

しかし、それ以外の場面でも役立てることが出来る内容だったので、仕事の中だけでなく日常生活の中でも役立てていきたいと思いました。

大石先生、ありがとうございました。

 

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